2017年1月15日日曜日

2016年の運用成績

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比率 年初来
日本株式 35.1% 4.1%
J-REIT 20.2% 10.8%
外国株式 19.9% -0.1%
外国債券 24.9% -4.5%
現金 0.0% n/a
合計 100.0% -0.1%
2016年は上海市場の暴落に端を発する世界同時株安から始まり、6月にはBrexitによる円高株安で-11.8%まで損失が拡大した。11月からのトランプ相場で一気に戻したものの、米国の金利上昇による債券の下落はいかんともしがたく、全体としては-0.1%で着地した。

リバランスを年末に行ったので、比率は新たなアセットアロケーションに基づくものになっている。リバランスの際に、Avest-EからSMTグローバル株式インデックスへの移行を行い、後者の買い付けの一部に今年のNISA枠を使った。Avest-Eを売却したときに売却益に課税されたため、売却額に対して5.1%の損失が出ている。

SMTグローバル株式インデックスの設定来のリターンは+59.7%で、同期間のAvest-Eのリターンは+63.7%である。ただし、これは分配金をすべて再投資した場合の数字だ。Avest-Eは分配金が多く、課税により再投資額が大きく目減りするので、それを考慮するとリターンは+53.8%まで下がる。

SMTグローバル株式インデックスの設定来のリスクは21.9%なのに対して、 同期間のAvest-Eのリスクは25.0%とかなり高い。リスクが高いのにリターンの低い投資信託から移行するためなので、一時的に損失が出るのもやむをえなかったのかなと。