以前紹介したように現在の目標アセットアロケーションは、国内株式30%、外国債券30%、外国株式30%、J-REIT10%である。外貨比率が60%と高目なため、今年の変動の激しい為替相場に翻弄されることになった。
最初は50%だった外貨比率を60%に増やしたのは、2011年10月に1ドル75円台まで円高が進んだときに為替差益を得るためだったので、すでに目的は果たしている。そこで外貨比率を50%以下に下げることにした。
現在の目標アセットアロケーションは恣意的に決めたもので、リスクに対してリターンが最大になるよう最適化されていない。今回は、以前紹介した最適なアセットアロケーションを求めるスプレッドシートを使って、最適化しつつ外貨比率を下げることを考える。
2016年11月21日月曜日
2013年5月3日金曜日
私の資産運用設計
私の資産運用の今の目標アセットアロケーションは日本株式30%、J-REIT10%、外国株式30%、外国債券30%である。「アセットアロケーションの最適化」で紹介したExcelシートで、J-REITを日本株とみなして分析すると、期待リターン4.25%、リスク13.95%となる。日本債券を含まないわりには、リスクとリターンのバランスの良いものとなっている。しかし、このアセットアロケーションは理論的に決めたわけではない。
2013年4月14日日曜日
株式100%で運用してはいけない
個人投資家に広く読まれている資産運用の入門書に、橘玲氏の「臆病者のための株入門」や、山崎元氏の「超簡単 お金の運用術」がある。これらの本は、資産をすべて株式で運用するアセットアロケーションを勧めている。前者は外国株式85%と国内株式15%、後者は外国株式60%と国内株式40%である。どちらも債券に投資しないが、それはお勧めできない。
2013年4月10日水曜日
低迷相場のことは忘れよう
日本の株式市場はバブル崩壊以降20年以上低迷を続けてきた。株価は上がっては下がりを繰り返し長期的には右肩下がりだった。これは世界の株式市場と比べて明らかに異常だ。株価というものは本来、上下を繰り返しながら指数関数的に値上がりしていく。指数関数的というのは10, 20, 30, 40, 50ではなく、10, 20, 40, 80, 160と上がっていくということだ。そう言われても、日本の株式市場しか知らない人には信じがたいだろう。
2013年1月12日土曜日
なぜ国内債券に投資しないのか
前回はアセットアロケーションの最適化について説明した。リスクを高く設定しても、最適化されたアセットアロケーションは国内債券の割合が高くなる。しかし、私を含め多くの個人投資家は、国内債券に投資しないか低い割合でしか投資していない。
国内債券は国債、地方債、および社債を含むアセットクラスで、一般にNOMURA-BPI総合指数に準じて運用される。他の資産と比べて期待リターンは低いがリスクも低い。他の資産との値動きの相関係数が小さいかマイナスなので、資産に組み入れるとリスクがずっと低くなる。しかし、今国内債券に投資するのは得策ではないと考えている人が多い。
国内債券は国債、地方債、および社債を含むアセットクラスで、一般にNOMURA-BPI総合指数に準じて運用される。他の資産と比べて期待リターンは低いがリスクも低い。他の資産との値動きの相関係数が小さいかマイナスなので、資産に組み入れるとリスクがずっと低くなる。しかし、今国内債券に投資するのは得策ではないと考えている人が多い。
2013年1月5日土曜日
アセットアロケーションの最適化
「長期投資予想/アセットアロケーション分析」ではアセットアロケーションを分析することは可能だが、効率的フロンティア上のアセットアロケーションを求める方法は提供されていない。これを求めるには、現代ポートフォリオ理論(MPT)におけるポートフォリオ最適化問題を解く必要がある。
2013年1月3日木曜日
期待リターンとリスクおよび相関係数
アセットアロケーションの現代ポートフォリオ理論(MPT)に基づく分析には、資産の期待リターンとリスク、および価格変動の相関係数の推計値が必要である。「アセットアロケーションを分析してみる」で、「長期投資予想/アセットアロケーション分析」で用いている推計値が適切でないことを説明した。今回はより適切な推計値を紹介する。
2012年12月25日火曜日
アセットアロケーションを分析してみる
アセットアロケーションを国内債券、国内株式、外国債券、外国株式の4つの資産に同じ割合で投資するように決めたとする。金額は25万円ずつ100万円運用したとしよう。このアセットアロケーションを「長期投資予想/アセットアロケーション分析」で分析すると、期待リターン(年利)が3.58%でリスクが9.61%となる。30年後の運用結果の最頻値は195.1万円で年率は約2.3%となる。
そのほかのデータも表示されるが、重要なのは「4. アセットアロケーション分析」だ。このアセットアロケーションは効率的フロンティアから大きく下に外れている。つまり取っているリスクに対して期待リターンが少なく、効率の良くないアセットアロケーションということだ。
そのほかのデータも表示されるが、重要なのは「4. アセットアロケーション分析」だ。このアセットアロケーションは効率的フロンティアから大きく下に外れている。つまり取っているリスクに対して期待リターンが少なく、効率の良くないアセットアロケーションということだ。
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