2014年5月10日土曜日

2014年4月の運用成績

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比率 先月比 年初来
日本株式 7.7% -2.5% -10.3%
J-REIT 10.8% 2.2% -0.2%
外国株式 31.0% 0.6% -1.8%
外国債券 31.0% 0.5% 0.7%
現金 19.5% n/a n/a
合計 100.0% -0.2% -3.4%
日本株式はTOPIXの-3.3%に対して-2.5%とアウトパフォームした。4月はポジションをほとんど取っていなかったので、全体としては下落幅が小さくなった。上旬の下落局面で売却した長谷川香料とヤマトホールディングスがマイナスに寄与した。

最近のJ-REITはTOPIXよりも値動きの変動が小さく底堅く推移している。以下に示したのは、ここ半年のJ-REIT指数のETF<1345>とTOPIXの比較チャートだ。J-REITバブルやリーマンショックによってハイリスクな資産と見なされてきたJ-REITだが、本来のミドルリスク・ミドルリターンに回帰しているように見える。
外国資産については、為替はやや円高に振れたが、株式市場は上下あったもののプラスで引けて、債券市場もウクライナ情勢を受けて底堅く推移したので、トータルでは若干のプラスになった。

4月には外国株式の運用先である朝日Nvest グローバルバリュー株オープンの運用報告書が公開された。昨年度の運用結果は、参考指数であるMSCI Kokusaiの+18.9%に対して+25.9%と大きくアウトパフォームした。大変好ましい結果である。