2012年12月29日土曜日

2012年の運用成績と2013年の運用計画

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比率 年初来
日本株式 38.9% -6.9%
J-REIT 10.2% 24.1%
外国株式 45.5% 35.6%
外国債券 20.3% 15.7%
現金 -14.9% n/a
合計 100% 16.9%
2012年の運用成績

日本株式はTOPIXの+18.0%に対して-6.9%と大きく下回った。

2006年に現在の運用スタイルにしてからTOPIXに負けたのは去年だけで、その差は2.8%だった。これは東日本大震災の影響がTOPIXよりもずっと大きかったことによる。特に波乱のなかった今年の相場でこれだけ負けたのは痛い。

2012年12月28日金曜日

2012年12月の運用成績

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比率 先月比 年初来
日本株式 45.9% +26.3% -6.9%
J-REIT 10.2% +4.7% +24.1%
外国株式 45.5% +8.9% +32.2%
外国債券 20.3% +6.6% +18.7%
現金 -21.9% n/a n/a
合計 100% +11.7% +16.9%
日本株式はTOPIXの+10.0%に対して+26.3%と大きく上回ったした。こういう相場ならこれくらいは勝てる。J-REITは金融緩和への期待で+4.7%となった。今月の外国資産のリターンは円安が大きく寄与している。外国株式はMSCIコクサイの+7.0%に対して+8.9%と上回った。全体では先月比で+11.7%と、一年のリターンの16.9%のほとんどを一か月で叩きだす結果となった。

2012年12月25日火曜日

アセットアロケーションを分析してみる

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アセットアロケーションを国内債券、国内株式、外国債券、外国株式の4つの資産に同じ割合で投資するように決めたとする。金額は25万円ずつ100万円運用したとしよう。このアセットアロケーションを「長期投資予想/アセットアロケーション分析」で分析すると、期待リターン(年利)が3.58%でリスクが9.61%となる。30年後の運用結果の最頻値は195.1万円で年率は約2.3%となる。

そのほかのデータも表示されるが、重要なのは「4. アセットアロケーション分析」だ。このアセットアロケーションは効率的フロンティアから大きく下に外れている。つまり取っているリスクに対して期待リターンが少なく、効率の良くないアセットアロケーションということだ。

2012年12月8日土曜日

新興国の株式に投資するべきか

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中国、インド、ブラジル、ロシア、トルコなどの新興国株式の指数、「MSCI エマージング・マーケット・インデックス」に連動するインデックスファンドが最近増えている。運用資産に新興国株式のインデックスファンドを組み入れている個人投資家も増えてきた。停滞の見える先進国より、今後の成長が見込める新興国の株式に投資するのは合理性がある。公的年金の運用にも今年の6月から新興国の株式が加えられている

2012年12月4日火曜日

インデックスファンドとアクティブファンド

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投資信託のほとんどはインデックスファンドかアクティブファンドのどちらかに分類できる。インデックスファンドは、株式市場や債券市場を評価する指数に基準価額が連動するように資産を運用する。アクティブファンドは指数を上回るリターンが得られるように資産を運用する。いずれにせよ指数が資産運用の基準となる。

2012年12月1日土曜日

2012年11月の運用成績

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私の資産運用の詳細は別の機会に説明するとして、とりあえず11月の運用成績を報告しておく。

比率 先月比 年初来
日本株式 50.9% -4.0% -26.3%
J-REIT 10.9% +0.8% +18.5%
外国株式 46.7% +6.0% +23.6%
外国債券 21.3% +4.1% +9.5%
現金 -29.8% n/a n/a
合計 100.0% +2.7% +4.7%
日本株は投資信託ではなく自分で運用している。TOPIXの11月のリターンが+5.3%なのに対して-4.0%とアンダーパフォームした。年初来もTOPIXの+7.3%に対して-26.3%と敗北街道をひた走っている。今は上昇トレンドに乗るために大きくポジションを取っている。貯金を取り崩した上に信用取引も使っている。信用買建玉は現金にマイナスとして計上してある。