比率 | 年初来 | |
日本株式 | 38.9% | -6.9% |
J-REIT | 10.2% | 24.1% |
外国株式 | 45.5% | 35.6% |
外国債券 | 20.3% | 15.7% |
現金 | -14.9% | n/a |
合計 | 100% | 16.9% |
2012年の運用成績
日本株式はTOPIXの+18.0%に対して-6.9%と大きく下回った。
2006年に現在の運用スタイルにしてからTOPIXに負けたのは去年だけで、その差は2.8%だった。これは東日本大震災の影響がTOPIXよりもずっと大きかったことによる。特に波乱のなかった今年の相場でこれだけ負けたのは痛い。
今年の相場では私のトレーディングシステムがうまく機能しなかった。値動きの乏しかった8月~11月の相場でかなり負けている。増資によるマツダの下落と、コンプガチャショックによるコナミの下落をかぶった影響も大きい。
J-REITは+24.1%と好調だったが、配当込みJ-REIT指数の+40.5%に対して大きく下回っている。もともと指数に勝つ気で運用していないので仕方がない。
外国株式はMSCIコクサイの+29.6%に対して+35.6%と大きく上回った。Avest-Eは今年もいい仕事をした。外国債券はインデックスファンドなので、指数通りに円安と各国の国債の利回りの低下を反映した結果となった。
トータルでは+16.9%とまずまずの結果だった。2010年10月に今後の円安を見越して外国株式の比率を30%から40%に変更したのが、ようやくむくわれた。
2013年の運用計画
今年は大きく負けたが、日本株式の年平均リターンはTOPIXを依然として上回っているので、来年も同じスタイルで運用する。
J-REITは2008年の運用開始から大きく下回った状態が続いていたが、初期投資額のアンカリング効果で動けずに放置していた。今年で初期投資を回収したので売却して、J-REITのインデックスファンドに乗り換える。
J-REITの今後の見通しは明るい。安定した分配金を目当てに、電力株や大手家電株からのJ-REITへの資金流入が観測されている。来年も金融緩和策の一環として日銀の買い入れがあるはずだ。
外国株式は目標アセットアロケーションを30%に変更する。40%への引き上げはたまたまうまくいったがリスクを取りすぎている。円安メリットを享受するなら外国債券で良いので、10%を外国債券に回して30%に増やす。残りは日本株式の運用に回す。
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