2013年6月28日金曜日

2013年6月の運用成績

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比率 先月比 年初来
日本株式 5.0% -2.6% 72.4%
J-REIT 9.8% 2.4% 26.9%
外国株式 27.3% -6.0% 29.2%
外国債券 25.8% -4.3% 9.4%
現金 32.1% n/a n/a
合計 100% -3.5% 36.0%
日本株式はTOPIXの-3.3%に対して-2.6%だった。先月から持ち越した株式を、上旬ですべて処分するまでの下落分が損失になった。処分してから昨日の寄りで大塚商会を買っただけなので、日本株のポジションは小さくなっている。

J-REITはマイナスで終わるかと思ったが、今日は株式を大きく上回る+4.7%の上昇だったのでプラスになった。外国資産については、アメリカの金融緩和縮小を懸念した株安、債券安(金利は上昇)が進んでいるため成績がかんばしくない。

2013年6月10日月曜日

大暴落というものは

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今日(2013年6月10日)の日経平均の上げ幅は637円だった。600円以上の上昇幅は2008年10月30日の818円以来となる。

2008年10月30日はリーマンショック後の大暴落の最中だった。リーマンショックによる大暴落は2008年9月16日から始まり、底値を付けたのは2009年3月10日である。リーマンショック直前の日経平均は12,215円で、底値は7,021円だった。42.5%も下落したことになる。

818円値上がりした2008年10月30日は、実は三連騰の三日目である。28日は459円、29日は590円であり、三日間の上げ幅は1,867円にもなる。実はその前の14日には1,171円も値上がりしている。

リーマンショックのような大暴落の途中でも、株価が大きく上がることは何度もある。株価の大暴落というのは、大きな値上がりを何度も経ながらずるずると下がっていくものだ。バブル相場も同様で、大きな値下がりを何度も経ながら上がっていく。経済成長をともなう本物の上昇相場でも同じである。

今回の相場のように、5月22日まで一本調子に上昇しているのを見てバブルだと考えたり、23日の1,1143円の暴落から一本調子に下落していくのを見て大暴落だと考えるのは誤りだ。この先何度も大きな株価の上下はあるので、判断するのはそれからでいい。

2013年6月1日土曜日

2013年5月の運用成績

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比率 先月比 年初来
日本株式 30.4% -0.4% 77.8%
J-REIT 9.2% -14.2% 23.9%
外国株式 28.0% 8.7% 37.5%
外国債券 26.0% 1.2% 14.3%
現金 6.3% n/a n/a
合計 100% 0.9% 41.0%
日本株式はTOPIXの-2.5%に対して-0.4%といくらかましだった。株価が暴落した5月23日までに2倍に掛けていたレバレッジを外していたので、大きな損失を出さずにすんだ。23日にかけては売る一方ではなく新たに購入した銘柄もあり、それらが暴落に巻き込まれたため利益を出せなかった。

J-REITは3月の上旬の水準まで値を戻した。5月は長期金利が上昇したため、J-REITに求められる利回りが上昇し投資口価格が下落した。平均利回りは3.86%とフェアバリューに落ち着いている。外国資産はドル円が+3.7%ドル高だったので、株式はプラスで債券はマイナスだった。世界的に景気回復局面に向かっているので、株高債券安の傾向は強まってくるはずだ。