比率 | 年初来 | |
日本株式 | 35.4% | 20.3% |
J-REIT | 9.4% | -5.2% |
外国株式 | 27.3% | -7.1% |
外国債券 | 27.9% | -5.0% |
合計 | 100.0% | 2.1% |
日本株式はTOPIXが+9.9%だったのに対して、ひふみ投信は大きくアウトパフォームして+20.3%だった。円高傾向で大型株のパフォーマンスがさえないことが予想される今年も、中小型中心のひふみ投信は高いパフォーマンスを見せてくれると思う。
J-REITは中国の株価下落につられて下がってから、米国の利上げ懸念に抑えられて戻ることがなかった。外国債券はユーロが円に対して9.7%値下がりしたことと、米国金利が上がったことでマイナスになった。
外国株式はMSCIコクサイが-3.5%だったのに対して、Avest-Eは-5.4%とアンダーパフォームした。結果が-7.1%なのは分配金に課税されたためだ。Avest-Eは年一回大きく分配金を出すのだが、今年はかなり利益が出たため税金の影響が大きく結果に出てしまった。
2016年のアセットアロケーションは、特に変更する理由がないので、日本株式30%、J-REIT 10%、外国株式30%、外国債券30%とする。ひふみ投信が好調すぎてバランスが大きく崩れているので、ひふみ投信を売ってほかの資産を買い増した。
今年のNISA枠をどう使うか迷ったが、外国債券の全額と余った枠をAvest-Eに使った。NISAをAvest-Eに使うと分配金は非課税になるが、毎年分配金で利益を吐き出してしまう。分配金をもらわずに5年掛けて複利でふくらませた利益を、非課税で摘み取るのが理想的なNISAの使い方なので、あまりNISA向きとは言えない。
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